正しい身体の使い方はひとつだけ、とずっと信じられてきました。しかし、人間の身体の使い方は生まれもった4つのタイプに分かれるという理論が4スタンス理論です。
プロ野球、プロゴルフをはじめとするあらゆるプロスポーツの世界、オリンピック強化選手育成プログラムなどにも取り入れられています。
そして近年、この理論が音楽の分野でも注目を浴び、プロのオーケストラ奏者たちを中心に管楽器、弦楽器、声楽、和楽器、指揮とあらゆる分野に広まりつつあります。
身体のどこかが痛い、指が思うように回らない、息が続かない、美しい音色が出せない、思ったような演奏が出来ない…
それはもしかするとあなたに合わない身体の使い方が原因かもしれません。
4スタンス理論を知ると、演奏がもっと楽になるかもしれません。そして当然のことながら、指導も変わってきます。
タイプを診断するためには専門的な知識が必要なのですが、タイプが分からなくても、全員に共通な身体の整え方を知り実践していくことで、自ずとその人に合った身体の使い方が引き出されていきます。
そして何よりも大切なことは、自分の生まれ持った身体をそのまま活かすことこそが最も自然であり最大のパフォーマンスを引き出すことにつながるということです。そしてそれは"自分の外"に求めていた正解が、実は"自分の中"にあるという発想に変わることなのです。
これは、近年危惧されている『自己肯定感』を育む事にもつながるとても大切な視点ではないかと私は考えています。
セミナーや講座を受けてくださった方々から、「目から鱗が落ちました!」「生き方が変わりそう!」「どこの病院に行っても(ジストニア)が治らなかったのに、立ち方を教わった通りに実践し始めたら、日に日に病状が改善してきています。奇跡としか言いようがありません!」などのご感想をいただいております。
セミナーやレッスンでは私たちの身体の、特に骨の仕組みを知っていただき、なぜその人に合った身体の使い方が大切なのかをお話しします。併せて、正しい姿勢にまつわる誤解についてもお伝えします。そして、その方に合った身体の使い方についてアドバイスさせていただきます。ここまでのお話は音楽家に限らず、二本足で歩く人間全てに共通です。スポーツはもちろんですが、日々の仕事、介護、リハビリなどにも積極的に活かせることがわかっております。
さらに深く学びたい音楽家の方達には、タイプごとの特性や音楽の感じ方や表現に求めるものの違い、実際の楽器の構え方のタイプごとのポイントなどを講座の中でお伝えしていきます。
4スタンス理論は奥が深いので、資格を取得してからもずっと勉強を続けております。
日々進歩しているこの理論について一人でも多くの方に知っていただき、皆が幸せな音楽ライフを送ることができるようお手伝いができたらいいな、と願っています。
個人レッスンはもちろんのこと、グループレッスン、吹奏楽などの団体レッスン、あるいはセミナーや講座などご依頼があれば喜んでお引き受けいたします。
泉谷地春
『私が「4スタンス」という言葉を耳にしたのはゴルフのTV番組でした。身体に合わないスイングを続けていると上達しないばかりか、身体も痛めてしまう…というような内容がとても記憶に残り、ピアノの練習でも同じことが言えるのでは?と感じたのを覚えています。
当時の私は、例えるなら「ぎゅうぎゅう」になって練習していた日々でした。常に身体のどこかが痛くなり、上達もせずに疲れるだけ…ということを繰り返してたんです。
それから数年後、「音楽家のための4スタンス理論」のセミナーで泉谷先生と出会いました。泉谷先生のレッスンは、「目からウロコ」の事ばかりでした。私は今まで自分のタイプとは違う身体の使い方で、それが良いと思い込んで演奏していたんです。
先生のレッスンを受けて、本来の自分の身体を自然に受け入れて音を出す事の気持ちよさを感じています。そして、先生の「言葉力」がスゴイ!とても伝わる言葉でじっくりと向き合い、丁寧に導いてくださいます。
この4スタンス理論を通じて、一人でも多くの皆様の音楽の世界が広がっていきますように願っています。』ーYさま(ピアノ)
『まさに目から鱗の気付きを受講の度に体感でき、その気付きを自分が発する音に活かせた時のスッキリ感が嬉しいレッスンです。得られた気付きの実践と日々の楽器の練習で生ずる新たな悩みを解決する為に、これからも定期的に受講しようと思います。』 ーDさま(金管楽器)
『自分は何タイプなのか、最初は、何か占いでも診て貰うような軽い気持ちで参加しました。が、受講したら、数々の体験と言葉で音楽に迫る学びでした。
個人レッスンで、泉谷先生の短く的確な指摘で音色が変化した時の感動は忘れられません。それを定着させるにはリポーズが足らないのですが。。。そんな私ですが、生徒への向き合い方は変わったと思います。
ひとりひとり違うタイプの人間だから、無理強いしない事。良さを引き出す方向で声掛けする事など。』ーKさま(ピアノ)
『私にとって長年の悩みと課題は、「演奏する時の身体の使い方」でした。今まで、身体の使い方に関するいろいろな本を読んだり、動画を視聴して研究し実践してみましたが、いつも「本当にこれでいいのかな?」とモヤモヤが消えないまま、演奏していました。
そして昨年、初めて【4スタンス理論】の存在を知りました。泉谷地春先生のセミナーを受講した友人から体験談を聞いて、とても興味を持ちました。
「自分のタイプは何だろう?」とドキドキしながら思いきって受講してみたら、【B1タイプ】ということが判明しました。
4スタンス理論の4つのタイプには各々の特徴があって、その特徴を活かした無理のない身体の使い方をすればいいと、地春先生に教えていただきました。
地春先生は、レッスン中も受講生一人ひとりをしっかり観察されていて、各々のタイプの特徴をズバリ指摘されます。私の場合、「B1タイプだから『真っ直ぐ』が落ち着くでしょう⁈」との先生の言葉通り、私の身の回りの物を見てみると、なんと全てが「真っ直ぐ」に配置されていたのです。本当に全てです!これには、仲間とも大笑いでした。無意識にしていることが、特徴としてしっかり表れているのですね。
個人レッスンでは、ずっと上手く出来なかった苦手だったことが、地春先生にアドヴァイスしていただき、そのとおりに演奏してみると一瞬で解決しました。
また、ピアノの椅子の高さや鍵盤との距離、ペダルの踏み方まで、自分がラクで心地よい位置があること。そして、教科書にあるような「正しい演奏スタイルの例」に捉われず、自分のスタイルで演奏してもいいということを初めて理解できました。
何十年も教科書通りの正しいスタイルで演奏するのが「当たり前」と思っていたのに、地春先生のレッスンのおかげで肩の力が抜け、まさに目から鱗が落ちる思いでした。
地春先生のレッスンは「信じられない!」の連続です。「ベストパフォーマンスが可能になるかも!」という希望が持てるようになりました。
4スタンス理論と地春先生との出会いに感謝しております。本当にありがとうございます!
これからも継続してリポーズトレーニングを受講し、どんな時でも自然に無理のない身体の使い方で演奏できることを目指していきたいです。地春先生、ご指導よろしくお願いいたします!』ーTさま(ピアノ・オルガン)
『疲れが蝕む…私たちの大切なもの』(小林浩子-Piano|note)ー小林浩子さま(ピアノ)
4スタンス理論の簡単な概念のほか、ご自身のタイプやご自身に合った身体の使い方を知りたい方へ
レッスン代(税抜)
※レッスン当日に次回予約を頂いた場合は、上記料金より3千円引きとなります!
レッスン場所
4スタンス理論の基礎理論を学びたい方へ(希望者はご自身のタイプの診断も可能です)
直近のセミナー予定
自分自身はもとより、4スタンス理論を生徒さんなどへのレッスンに取り入れたい方へ
日時・場所等につきましては個別にご案内しますので、お問い合わせください。
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