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4スタンスアンサンブルラボ

昨日、4スタンスアンサンブルラボ実験会の2回目を開催しました。

今回は、管楽器(フルート、クラリネット、トランペット)、弦楽器(ヴァイオリン)、ピアノ、声楽、パーカッションというあらゆるジャンルの奏者たち15名によっての実験となりました🎶

前回の実験を受けて今回の内容は次の通りです。
①バッハのインヴェンションを6名のピアニストでタイプ別弾き比べ
②各楽器共通課題として、エルガーの愛のあいさつを全てのタイプ別組み合わせで実験(全42組)
③声楽で o sole mioを4タイプ6名のピアニストと実験
④パーカッションで、デュパンの「打楽器とピアノのための小品」アルバム①より1楽章を4タイプ6名のピアニストと実験

朝の9時〜17時まで、お昼ごはんは近所の公園でピクニックシートを敷いて🍙🥪🍎

ある方がチロルチョコをみんなに配ってくれたのですが、その選び方がタイプごとにはっきり分かれたのが面白すぎました🤣🤣🤣(A2タイプの私が「運試し」と言って袋の中身を見ずに一ついただいたところ、隣にいたB1さんが「運試しするんですか⁉︎あり得ない!僕はチロルチョコと言ったらこれです!」と言い始め、それがきっかけで調査開始🧐B1さんたちはやはり確実に自分の好きなものをゲットしていたし、A2さんは適当にやはり袋の中身は見ないで取っていました!)

前回の実験では、AタイプとBタイプの違いとクロスタイプとパラレルタイプの違いに皆が驚く結果となったのですが、今回はついに1タイプと2タイプの明らかな違いが色濃く出る結果となりました‼️これはアンサンブルの時に強く見られる傾向でした。

そしてさらに、タイプの組み合わせによる化学変化だけでなく、演奏している側の感覚と聞き手側への聞こえ方や伝わっているものの差異などについての指摘などもあり、ステージに立つ演奏家の方々にとっての貴重な気付きになったようでした。回を重ねることで学びが深まっていることと仲間たちへの信頼も培われていることを強く感じました。

実験会の後はお楽しみの懇親会へ🍺🥂🍷
前回同様、今回も全員参加で大変盛り上がりました!前回はB2タイプを一つのテーブルに集めたらそこだけ賑わってしまったので、宴会の要になるB2を各所に散らし、そして感覚や考えていることが同じであることに首がもげそうなほど同意し合っていたB1さんたちを話しやすいように集めてみました。

という具合に、一日中4スタンスを共通言語とするメンバーで興奮しまくりの幸せな時間を過ごしました🥰

個人的には、薄味だとか言われがちのA2が、「A2×A2の組み合わせで演奏した途端に、他のタイプ同士の”合う”というレベルと全く違う次元の圧倒的な演奏になっていて、何が起きているのか分からなかった」というような感想を皆さんからいただいたことでした♡

それぞれの魅力がいろいろな形で引き出された貴重な実験会、次の企画も待ちきれません😆