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運動音痴だと思っていた子が運動大得意に変われたお話

女子高生の生徒さんが、「私、高校生になってからまるで運動得意な人みたいに変わったんです!」と話し始めました。「どういうこと?」と聞くと、彼女が進学した高校では体育の時間に『やり方』について指導されないのだそうです。いい具合に放置されているそうで、そうなると目的に向かって自分がやりやすいやり方で勝手にできるとのこと。
すると、今までの自分ではないみたいに、走るタイムはメキメキ上がるは、ドッジボールでは外にいようが中にいようが必ず勝っちゃったり、他の球技でも、周りから頼られて優勝しちゃったりするほどになっているそうです。

これ、まさに4スタンス理論が大事だよ、ということを裏付けしてくれるようなお話と言えます!

この生徒さんは本当に素直で真面目で熱心です。ちゃんとこちらの話を聞いてくれるし、その通りにやってみようと努力を惜しまないタイプ。だから、『指導』されちゃうと、それをやろうとしてしまうのです…。その指導内容が自分のタイプに合っていれば良いのでしょうけれど、画一的に指導された場合、たまたま彼女は何かと苦労しやすいタイプさん。
元気いっぱいで前向きでやる気もある彼女が小中時代に体育が得意ではないということが不思議で仕方なかったけれど、そういうことだったらしいのです💡

人は皆同じ…それはそう。だけれど、身体の使い方は同じではない、というのが4スタンス理論です。

好きにやらされたら元々の力がメキメキ出てきてスポーツ超得意少女になっちゃった!というお話でした♪