· 

勉強会を立ち上げました!

4スタンス理論に出会って劇的な変化を遂げた方たちは、その学びを続けていくうちに、自身についての理解を深めると同時に、当然のことながら他者へもより寄り添った対応が出来たら、と考えるようになるのはとても自然な流れだと思います。

指導者の方たちは当然のことながら生徒さんたちとの関わりをより丁寧に見直すことが増えますし、演奏家の方たちであれば、アンサンブルなどでのより実践的、積極的な活かし方を考えるきっかけになります。

そういったことについてより具体的に知りたい‼︎という声が増えましたので、ついに4スタンス理論を実践に活かしていく勉強会を立ち上げました✨

4スタンス理論に出会い、その後定期的に私のレッスンを受け続けてくださっている方に限定して昨日無事第一回目を開催いたしました。

全国をオンラインでつないでのリモート勉強会はとてもワクワクするものでした😃

それぞれのタイプにとってのNGワードをまとめてみたり、AタイプとBタイプの違い、1タイプと2タイプの違い、そして、クロスタイプとパラレルタイプの違いについて、皆さんの実体験に基づいて整理していきました。

昔つらい思いをした自分自身の経験を4スタンス的な視点で見返してみると、自分が悪かったわけではないし能力が低かったわけでもない、と気が付きます。

それなのに、世代によっては、簡単に人格否定にまで先生の発言が及んでしまっていたり、ということはおそらく日常的にあったのではないでしょうか…。

それでも、教える側も必死で、何とか生徒を救いたい一心だったはずなのです。
正しい身体の使い方が「ただ一つ」と信じていたことが引き起こした‘悲劇’だったと言えると思います。

自分を不自由にし、生きにくくしている言葉にはなぜか本人は気が付きにくいもののようです。どこかの段階で、その言葉を自分自身の血肉のようにしっかりガッチリ取り込んでしまっていることは決して珍しいことではありません。

誰かがそうなっていることに気が付いたら、その言葉を握りしめているその人を丸ごとを受けとめることがまず大切なのではないかな、といつも思っています。

心から安心すると、そのうち自分でそのことに気が付き、「な〜んだ」と言って、スッとその言葉を手放し、昔の自信の無い自分にさよなら出来るのだと思います。

そうやって、心からの笑顔と新たな未来を見つめる力強く輝く目を今までたくさん見てきました。

今ここに立ち上げた勉強会のメンバーの方たちが、今後は各地で、多くの方の笑顔を引き出す側に回ってくれるのだと思います😌

まだまだ未知のことも多いので、心強い仲間たちとさらに勉強していきたいと思います!