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兄のCDインタビュー記事


ちょうど自粛要請が出始めた頃にリリースされた兄のアルバム。
YouTubeなどで‘聞きたい曲だけを取り出して聴く’スタイルに慣れてきていたこの頃でしたので、久しぶりにCDを最初から最後まで通して聞く、という時間を持ちました。

不思議な静寂の中(CDを聞いているのに…)、ただ静かにトラックが進んでいき、最後まで聴き終えた時に、今まであまり味わったことのない『深い納得』のような心地になりました。

YouTubeではどちらかというと、奏者の‘上手い、下手’の方に意識が向きがちなのですが(だから自分がYouTubeに投稿するのはすごくイヤでした…)、このCDは兄がことさら意識した通り、奏者という存在がほとんど感じられませんでした。

CDを聴くことで、CDを聴いているのではなく、そのまままっすぐ自分自身の深いところと対話しているかのような、そんな感覚だったのです。

ただ黙って2度目のスタートボタンを押しました。そして3度目…と。

人類の偉大な産物である音楽。そこに宿るものすごい力をなるべくこぼれ落とさないようにそのままパッケージしたようなCDだと思います。

私が幼い頃、ピアノを練習していると、必ず踊りながら入ってきて私の練習している曲のイメージを全身で表現してみせてくれていた兄😅

あらためて振り返ってみると、今の私の音楽の原点はそこにあるのかもしれません。

昨日、誕生日を迎えた私に兄からもメッセージが♪ 
…なぜか全て英語で書かれていました…🤔

記事は以下のリンクから。CDのサンプル音源も試聴可能です♪


https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/25016