レパートリーコンサート7

レパートリーコンサート7 
特別編  ~連弾のスゝメ~ 
10月13日(日) 13:30~
仙台市戦災復興記念館 展示ホール
入場料 一般1000円 学生500円


レパートリーコンサートでは毎回4期の作曲家についてご紹介してまいりました。しかし今回はディアベッリ「6つのソナチネOp.163(全6曲)」とドヴォルジャーク「スラヴ舞曲集Op.46(全8曲)」、どちらも連弾曲をお届けいたします。

次のコンサートに向けて4つの時代それぞれから1人ずつピックアップして研究会を進めていたのですが、この2人については連弾曲の存在が大きいのではないか?ということになり、連弾曲についても知った上でご紹介出来るように準備しようと取り組み始めたところ、連弾の奥深さと、これらの作品の素晴らしさとピアノ教育への有用性を強く感じたことで、思い切って『連弾』に特化した特別編をやってみようか、ということになったのです。

レッスンや発表会に連弾を取り入れることがある先生方は多いと思います。けれど、連弾という”4手”でどのように作品を完成させていくべきか、について深く取り組んだことのある方は一部をのぞいてそれほど多くないのではないかと感じます。

事実、私たちもこのコンサートを決めてから、今までになく真剣な追求をし続けております。楽譜に書かれたことをどのように読み取りどのような響きを目指していくのかについて、もしかすると、研究会が発足して以来の活発なやり取りが繰り広げられているかもしれません。

どちらの作品も、曲集まるごと弾くことも聞く機会もほとんどないのではないでしょうか。全曲通して弾いてみること、聞いてみることで見えてくる世界があります。
今までと同じように私がお話をしながら進めていくコンサートです。

是非たくさんの方に聞いていただきたくご案内させていただきます!どうぞよろしくお願いいたします♬