楽典の本を声に出して読んでもらっている時に何となく感じた違和感があり、国語が得意かどうか聞いてみました。
「一番苦手です!」ときっぱり答えが返ってきました。「やっぱり?」ということになり、「少し読むスピードをゆっくりにして、意味を理解しながら読んでみて」とアドバイスしてみました。明らかに先ほどまでのようなつっかえや読み間違いがなくなりました。
数学の問題文を読み取ったりする時にもこういった“読み取る力”は大切です。数学が出来ないわけではないのに点数が伸び悩んでいる人の何割かは文章を読み取る力不足が原因のことがままあるようです。
そんな話にも「その通りです!問題文の意味が分からないことが多いです」と状況を説明してくれました。
「こういう傾向はもしかしたら譜読みにも当てはまるかもよ?」と伝え、いろいろな場面でちょっと気にしてみてね、と話しました。
この生徒さんの4スタンスのタイプはおそらく一番ゆっくりなペースのタイプだと思われます。
少し前にも似たような事がありました。
リポーズに毎月参加されている方が、「仕事でミスを減らすのが目標です」とおっしゃるので、どのようなミスが起こりやすいのか聞くと、レストラン関係のお仕事でお皿を落としてしまったり割ってしまったりとのことでした。
何が原因だろう?としばらく考えてみたところ、彼女の動きのペースがちょっとそのタイプらしくないことに思い当たり、「少しゆっくり動くようにしてみてはいかがでしょう?」とお話しました。
その後お会いした時に聞くとだいぶ改善されてきているとのご報告を受けました。
周りに迷惑をかけまいとして、自分のペースを守れないと、不本意ながらミスが起きてしまう、ということは意外に多いのかもしれません。
現代は何かと無駄を省く風潮があり、全てのリズムやテンポが速めになっているのかもしれません。それらを少しゆったりにするだけで、もしかしたら本来の力がもっと発揮しやすくなるかもしれません。
そんなことを考えさせられたレッスンのひとコマでした♪
「一番苦手です!」ときっぱり答えが返ってきました。「やっぱり?」ということになり、「少し読むスピードをゆっくりにして、意味を理解しながら読んでみて」とアドバイスしてみました。明らかに先ほどまでのようなつっかえや読み間違いがなくなりました。
数学の問題文を読み取ったりする時にもこういった“読み取る力”は大切です。数学が出来ないわけではないのに点数が伸び悩んでいる人の何割かは文章を読み取る力不足が原因のことがままあるようです。
そんな話にも「その通りです!問題文の意味が分からないことが多いです」と状況を説明してくれました。
「こういう傾向はもしかしたら譜読みにも当てはまるかもよ?」と伝え、いろいろな場面でちょっと気にしてみてね、と話しました。
この生徒さんの4スタンスのタイプはおそらく一番ゆっくりなペースのタイプだと思われます。
少し前にも似たような事がありました。
リポーズに毎月参加されている方が、「仕事でミスを減らすのが目標です」とおっしゃるので、どのようなミスが起こりやすいのか聞くと、レストラン関係のお仕事でお皿を落としてしまったり割ってしまったりとのことでした。
何が原因だろう?としばらく考えてみたところ、彼女の動きのペースがちょっとそのタイプらしくないことに思い当たり、「少しゆっくり動くようにしてみてはいかがでしょう?」とお話しました。
その後お会いした時に聞くとだいぶ改善されてきているとのご報告を受けました。
周りに迷惑をかけまいとして、自分のペースを守れないと、不本意ながらミスが起きてしまう、ということは意外に多いのかもしれません。
現代は何かと無駄を省く風潮があり、全てのリズムやテンポが速めになっているのかもしれません。それらを少しゆったりにするだけで、もしかしたら本来の力がもっと発揮しやすくなるかもしれません。
そんなことを考えさせられたレッスンのひとコマでした♪