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バスケットボールにどう活かす?

「学校の体育でバスケットボールをやっているのですが、リポーズ役に立ちますか?」と毎月トレーニングに来てくれている小学生の女の子が質問してくれました。「もちろん!」ということで、バスケットボールに求められる軸の入れ替えや、パスを受ける時と渡す時、そしてシュートを打つ時の身体の面の向け方、タイプごとの意識ポイントなどについても触れ、実際に実験してみました。BタイプとAタイプで構えが全く違うことがお互い面白くて、他のタイプの構えで投げてみたりして、その違いを実感しました。
また、今回は頭蓋骨の水平位がクロスとパラレルで違う事なども確認し合い、これからの生活の中でも少し意識してみていただくことにしてトレーニングを終えました。
大切な局面で、いかに無意識的に身体が反応するか、が重要です。音楽家であれば、音楽に集中し続けられるように身体のことは身体に任せられるようになるのが理想ではないでしょうか。リポーズトレーニングの目的のひとつがそれです。
4スタンス理論をより積極的に活かすリポーズトレーニング、是非みなさんにも取り入れていただけると嬉しいです。